トーカロイの
「CAE」
最適を見据えて、
性能を“見える化”する。
CAEとは?
お客様の期待に応える製品をつくるには、繰り返しの検証が欠かせません。
トーカロイでは「CAE※」を活用し、実際の使用環境などを踏まえて高精度のシミュレーションを実施。
お客様が求める性能を数値にして“見える化”することができます。
※Computer Aided Engineering
「CAE」が必要な理由。
金型部品もスプレーノズルも、材料や形状、寸法などの不具合が大きな損失につながることがあります。だからこそ「CAE」を活用することで、製品の不具合につながる不安要素を解消するとともに、お客様の使用環境や使用条件に合わせた最適な製品をつくりあげることができます。
データを基に最適なご提案も。
トーカロイは「CAE」によってお客様が求める性能を高精度で“見える化”するだけでなく、その結果を基に、最適な材料や形状をご提案。さらに製品化までワンストップで対応できるため、より効率的かつローコストな対応が可能になります。
トーカロイで対応できる「CAE」
超硬合金 / 精密加工の場合
01応力解析
主に超硬合金の金型部品を、
さまざまな手法で解析。
使用環境や使用条件などを踏まえて、集中応力などを数値的に見える化。そのデータを基に、最適な材料や形状を見極めます。
-
構造解析
金型部品に変形や割れが発生しないよう、過度な応力を低下させることができる構造を解析により求めます。
-
焼嵌めの解析事例
焼嵌めによって起こると考えられる懸念点を解析によって明確化。焼嵌めがベストな手段であるかを確認します。
02熱伝導解析
品質を左右する
温度分布を解析。
金型内部や工具の温度分布を知ることは、それらによってつくり出される製品の品質を左右する重要な因子の一つです。だからこそ、熱伝導解析を活用することで多くの試作品をつくる必要がなく、内部の温度を推測できます。
スプレーノズルの場合
01流体解析
スプレーノズルを、
さまざまな角度から解析。
流量や圧力などの条件を基に、目には見えない空気の流れや伝達といったノズル使用時に発生する様々な現象を把握。そうした解析を通して、最適な形状を決定します。
-
圧力分布の計算
ウォーターナイフノズル噴出時の圧力分布を解析します。
-
内部流速の計算
ウォーターナイフノズルの内部流速を解析します。
-
出口流速分布
ウォーターナイフノズルの出口流出を解析します。